TMD(揺れ低減)
■ 都市の暮らしを考慮して、交通振動を低減する独自の「制振装置」を用意しました。
「敷地振動調査」を実施。揺れの激しいお宅に設置をおすすめしています。
- 専用の振動測定器を使って、建築予定地の地盤振動を周波数ごとに測定。共振して起きる可能性がある3階床の振動予測値を計算します。
- これをもとに、制震装置をつける必要があるかどうかを判断し、お客様に提示させていただきます。
- さらに、お客様のお宅でいちばんピークとなる振動の周波数を探し出し、これを抑えるように独自の制震装置をチューニングして、最適の状態を保てるようにします。

独自の制震装置「TMD」の原理

- TMDとはTuned Mass Damperの略。
- 建物の揺れと逆方向に重りを揺らして互いの振動をうち消し、熱エネルギーとして蓄積・消散させる仕組みです。
- 電車が発車した時、進行方向と反対側に吊革や乗客が動くのと同じ原理です。
不快な3階・4階の揺れを大幅に低減できます。
- 下図は、交通振動を実邸測定した結果のグラフです。TMDを設置していない場合(緑の線)は、3.15Hzの周波数のとき62.9dbの振動が起きています。
- この数値は「振動が非常に気になる」という感覚に近いものです。
- このお宅にTMDを設置した場合(黄色い線)、振動のピークを「振動を感じない」という範囲まで抑えることができます。
- TMDは必要と思われる周波数の振動を抑制することで、不快な揺れを減少させる優れた性能を持っています。

断熱・遮音性能
断熱性能 高性能断熱材と断熱構造により穏やかな室内環境を実現します。

遮音性能 さまざまな騒音から暮らしとプライバシーを守ります。
交通量の多い交差点の騒音を図書館の静けさに抑える「外壁構造」
- 交通量の多い幹線道路が目の前を走っていたり、深夜まで人通りが多い市街地の場合、外からの騒音はかなり気になるもの。
- デシオGTの外壁は、外部の音を約40dbカット。室内を快適に保ちます。
室内は気になる上階の音に配慮した、高遮音の「浮床構造」
- 椅子の移動音、物の落下音などの軽量衝撃音(LL)は、支持脚の下部に設置した防振ゴムの働きで固体伝播を抑え、遮音効果を発揮する構造。
- さらに、ドスンというような重量床衝撃音(LH)は100mm厚の軽量気泡コンクリートが抑えます。
- 共同住居の居室部分は、グラスウールを敷き込んだ高遮音をご用意。下階天井面の振動を抑え、放射音を低減し遮音性能を高くすることができます。

隣室、トイレ、排水などの生活音も気にならない

- 居室間や居室とトイレ間は、隣室での音や会話が気にならないD-30程度の遮音レベル。
- 集合住宅として利用する場合は、高遮音界壁を設置することでD-45程度まで抑えることができます。
- トイレ排水など室内の配管スペースは、石膏ボードで囲み、中に吸音材を挿入。深夜の上階トイレからの排水音などを抑えます。(または排水管に耐火二重管を使用して、排水音を抑えます。)